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ルナメア

ルナメアというのは、富士フイルムの化粧品ラインの1つです。

このルナメアは、Lunamerと表記されており、フランス語のLuneが月、Merが海を意味しており、この2つの単語を組み合わせた造語なんですね。今日の輝きと明日の美しさを育むために誕生した…というキャッチフレーズ通り、月の美しい輝きと、全ての生命の源である海のエネルギーを得ることができるスキンケア化粧品として登場しました。

ルナメアは、古い角質が原因である肌のにごりを解消し、更に高浸透独自美容成分であるクリア名のビタミンEの他、クラウンシュガー・オウゴンエキスなどの成分が多く含まれており、それによって、美しさの力を肌に蓄え、肌本来が持っている機能をサポートしてくれます。

スキンケア化粧品に含まれている美肌成分そのものが肌トラブルを改善したり、肌を若々しくさせてくれるというよりも、肌が正常に機能できるようにアプローチしてくれるんです。

富士フィルムがスキンケア化粧品を販売する…ということに違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

富士フィルムといえば、カメラのフィルムを中心に映像や画像に携わっている有名な大手企業ですが、フィルムと化粧品との共通点は一見何もないように感じます。

このルナメアは、2012年に登場したスキンケア化粧品ですが、それよりも前に登場しているスキンケア化粧品のラインが、アスタリフトです。赤く美しい容器からも察することができる通り、アスタリフトのイメージカラーは赤色なのですが、このアスタリフトが登場した時も、多くの人が意外に感じたと思います。

「フィルムと化粧品にどういう関係があるの?」と。アスタリフトが含んでいる美肌成分の1つにコラーゲンがあるのですが、このコラーゲンというのは、実はフィルムの主原料でもあるんですね。

長年フィルムを取扱い、常に研究・開発などに取り組んできた富士フィルムは、いわばコラーゲンについて多くの知識を持つスペシャリストであり、そのスペシャリストが、同じくコラーゲンを使用しているスキンケア化粧品に目を向けても何らおかしくないのです。もちろん、フィルムで使用されているコラーゲンと同じコラーゲンをアスタリフトに使用しているのではなく、ヒトの肌と同じ構造の皮膚モデルを作り、そしてそれを用いて研究・開発を進めたことで、これまでの研究では解明することができなかった新たなコラーゲンに着目することができたのです。肌を多い、潤いをキープする水溶性コラーゲン、肌の角質層までしっかりと浸透させる浸透性コラーゲン、肌の角質層へ浸透するほか、肌細胞の潤いをサポートするピココラーゲンなど、正に専門分野である各種コラーゲンを、富士フィルムがカメラのフィルムではなくて、スキンケア化粧品に活かしたものが、アスタリフトなわけです。

アスタリフトと同様、ルナメアも長年フィルムに携わってきたからこその知識や技術が詰め込まれているスキンケア化粧品です。フィルムやカメラに携わってきた80年もの歴史のなかで、富士フィルムは、光とモノとの関係を写真を通じて長年にわたり研究してきました。肌というのは、光を透過させる半透明の不思議な性質があり、更に光が肌の表面で反射した後は、その一部の光が肌の内部に吸収され、肌の深いところから再び光が反射して外に跳ね返されるようになっています。つまり、同時に一定の光を当てても、肌の表面で跳ね返るものと、肌の内部へ入り込んで、肌の深部から跳ね返るものがある…ということです。その肌の内部と光の関係を、富士フィルムでは独自の画像技術を用いて解析を試みたところ、通常であれば、先ほど挙げたような反射が起こるのですが、肌ストレスを蓄積している肌は、肌と光のバランスが正常ではなくなっており、バランスを崩してしまっているため、いわゆるにごった肌に見えることが判ったのです。

肌を美しくするためには、肌の表面だけではなく、肌内部からもしっかりと光を反射することができる肌である…ということで、そのにごった肌が美しく光を放つために必要なものが、クリア&チャージなのです。クリアというのは、肌に付いている、または溜まっている不要な要素を取り除くこと。チャージというのは肌を育むために必要な美容成分を補給すること。この2つを満たすことで、肌の表面と肌の内部の両方で光を美しく反射することができる肌の実現が可能となるんですね。

ルナメアの代表的な成分

最初にも少し触れましたが、ルナメアに含まれている成分のうち、ルナメアラインの特徴的、象徴的となる美容成分として、クリアナノビタミンE・スーパーモレキュールクラウンシュガー・オウゴンエキス・和漢植物クルクミン・ナノビタミンAなどが挙げられます。働きを基準に分けると、スーパーモレキュールクラウンシュガーとオウゴンエキスは、肌の古い角質などの不要なものを取り除く働き、和漢植物クルクミンとナノビタミンAは、肌を潤わせて肌本来が持つ機能をサポートする働きをそれぞれ持っており、更にクリアナノビタミンEは、その両方の働きを持っています。

クリアナノビタミンEは、その名称からもわかる通り、ナノサイズの美容成分ですから、肌への浸透量が従来のなんと8倍にも及ぶんですね。このクリアナノビタミンEは、ビタミンEの種類のなかでも非常に高い美容パワーを持っているトコトリエノールというビタミンEを、世界最小クラスである60ナノメートルまで安定したナノ化を実現し、更に浸透力を高めた富士フィルムの独自の成分です。ここでも、フィルムに長年携わってきた富士フィルムだからこその技術が活かされているわけですよね。フィルムの内部というのはナノの世界ですから。だからこそ可能な、極小サイズまでナノエマルジョン化したビタミンEやビタミンAをルナメアに配合することが可能となったのです。ナノは1/10億を表す単位で、分子の世界を表すためにいは、ナノメートル(nn)という単位を使用します。つまり、1ナノメートル=1/10億メートルということですね。1ナノメートルは、ウィルスやX線の波長を見ることができるほどの小ささで、それを人間の肌レベルで言うと、肌のキメを通り越して遺伝子を見ることができるほどの小ささとなります。ナノレベルで測定することができる顕微鏡で除くと、遺伝子の1本鎖DNAと2本鎖DNAを見分けることができるほどですから、いかに小さいかが判りますよね。そのナノエマルジョン化したビタミンEが配合されているわけですから、いかに肌に抵抗なくすっと浸透していくか想像できると思います。

各成分の主な効能ですが、ビタミンEは強い抗酸化力を持った抗酸化物質です。抗酸化力というのは、体内に存在している活性酸素を除去する力のことを言います。人間は、生きていくためには酸素が必要不可欠ですが、呼吸によって体内へ取りこまれた酸素の一部が、体内の他の分子と結びつくことで活性酸素へと変化します。活性酸素は、非常に高い酸化力を持っています。本来活性酸素、体内にウィルスや細菌が侵入した時に、それらを退治するための必要不可欠な免疫機能の1つなのですが、あまりに高い酸化力であるため、ウィルス等を退治する一方で、それが原因で、体内の細胞を金属のサビのように錆びさせてしまうことにもなるのです。リンゴの皮を剥いた状態でしばらく何もせずに放置しておくと、徐々にリンゴの果実の部分が変色していきますよね?それを酸化と呼ぶのですが、それが体内でも起こってしまうのです。活性酸素の強い酸化力は、身体の様々な部分も攻撃してしまうこととなり、それによって、細胞などが錆びついてしまいます。そして、その錆びこそが、老化の原因であり、またガン細胞が増殖させたり、動脈硬化を引き起こしたり…といった様々な疾病の原因となるっていくのです。その活性酸素の働きを阻止する力が抗酸化力であり、その抗酸化力を持つものを抗酸化物質と言い、抗酸化物質の代表的なものの1つがビタミンEなんですね。富士フィルムでは、紫外線による写真の色あせを防止するための方法として、抗酸化研究をずっと行ってきました。紫外線によるダメージを抑え、写真の色あせの原因とである酸化抑制のための研究過程において、製品を安定化させるための独自成分や独自技術を開発してきたんですね。この抗酸化力…というのも、スキンケア化粧品と大きく関係しており、スキンケアには欠かせないものです。

スーパーモレキュールクラウンシュガーは、外部からの有害な物質を抱え込んでしまうため、肌の表面を常にクリアに保つことが可能となります。このスーパーモレキュールクラウンシュガーというのは、元を言えばシクロデキストリンです。シクロデキストリンは、シクロ(cyclo)は環状、デキストリン(dextrin)はオリゴ糖という意味であり、つまりは環状オリゴ糖ということになります(頭文字をとってCDを呼ばれることもあります)

オウゴンエキスというのは、シソ科の植物であるコガネバナの根から抽出したエキスのことで、その根のことをオウゴンと呼ぶことから、オウゴンエキスという名前が付けられています。このオウゴンエキスの成分には、フラボノイド類・ステロイド類・バイカリンなどが含まれているため、消炎・抗炎症・収れん・保湿・細胞賦活・抗アレルギー・抗菌…といった効能があるとされている他、皮脂の過剰分泌の原因となっている男性ホルモンを抑え、ニキビなどの肌トラブルを防ぐ働きも持っています。また、エイジングケアとしては、光加齢防止・UV防御・抗酸化・美白などの働きもあるため、アンチエイジングケアにも重宝されているエキスです。他の植物エキスとの相性も良く、更に相乗効果を期待することもでき、様々なタイプのスキンケア化粧品やボディケア商品に使用されていますよ。

和漢植物クルクミンというのは、ウコンに含まれている黄色の色素のことであり、ポリフェノールの1種です。ポリフェノールというのは、ワインなどに含まれていることでも知られていますが、実はポリフェノールという名前の成分ではなくて、複数の成分の総称なんですね。ほとんどの植物が持っていると言われている色素・渋み・苦味の成分でもあり、植物が光合成を行う際にできる物質の総称です。カテキン・アントシアニン・イソフラボン・タンニン・フラボノールなどが代表的なポリフェノールですが、その数は5,000種類以上もあると言われています。植物自身が生きていくために必要の物質ですが、人間の身体の中に入っても抗酸化物質として有効的に働きかけることが判っています。抗酸化物質は、ビタミンEの部分でも書いた通りです。そのポリフェノールでもあるクルクミンも強い抗酸化作用を持っているため、体内の活性酸素を除去する働きがありますが、それ以外にも、抗菌腫瘍作用・抗アミロイド作用・抗消炎作用・解毒作用・胆汁分泌促進作用などが期待できます。

ビタミンAは、髪の健康を維持・視力低下の防止・肺や気管支などの呼吸器系の病気に対する抵抗力・皮膚の粘膜を正常に保つ…などの効果を持っています。このビタミンAは脂溶性ビタミンであり、大きくレチノールとβカロチンの2種類に分かれています。レチノールはビタミンA効力を持つ成分であり、βカロチンは体内でビタミンAに変換される成分なのですが、食品から摂取する場合、βカロチンは体内で必要な分だけのビタミンAに変換できますが、レチノールは摂取した分、ビタミンAが体内に留まることになりますので、あまり摂取しすぎると過剰症が出てしまう可能性があります。美肌効果としては、新陳代謝を促して、肌本来が持っている潤いを保つ働きをサポートしたり、抗酸化作用によって体内の活性酸素から肌を守ってくれます。スキンケア化粧品にも多く含まれており、ニキビの炎症や、紫外線が原因となって引き起こされるシミを防ぐ効果も期待できますよ。

2016/03/30 9:14:59

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